四国山岳紀行 No002-890503 大滝山(おおたきさん) 943m △1(大滝山) 
                     香川県高松市/徳島県美馬市 地図 西赤谷(南西)  山岳紀行トップヘ 


           アクセス道から見た大滝山                      遊歩道にある案内板

阿讃山脈は標高は1000m 前後なのと、なだらかな稜線が所々盛り上がって、どれが頂上か見分けのつきにくい山がある。香川県で三番目に高い大滝山(946m)もそんな山の一つである。大滝山は香川県塩江町と徳島県脇町の境に位置し、山頂近くに大滝寺や西照神社があって古くから開かれた山である。香川徳島両県を結ぶ車道が西照神社横を通っており、そこから稜線伝いに頂上に行ける。


            杉の巨木のある西照神社                    境内のヤエザクラが満開に

国道 193号線を脇町夏子地区で大規模農道に入るコースが道幅が広くて走りよい。なだらかな山の斜面に建つトタン屋根の村落の周りには、この地方特産のタバコ畑が広がる。村落の西で農道と別れ、大きくカーブする道を10分ほど走ると大滝寺本堂が見えて来る。その下を回ると西照神社横の香川徳島県境の峠である。


            西照神社の厄除け石段                     四国霊場番外札所大滝寺

西照神社の境内には二抱えもある杉の大木が数本立ち、モミジの古木の赤い新葉が彩りを添えている。その側にはシャクナゲや八重桜のピンクの花が目を楽しませてくれた。西照神社には天照大神の弟、月読命らが祀られている。境内には絵馬が多く目に付く。願い事を叶えてくれる神様のようだ。大滝寺に通じる急な石段は厄除け祈願の石段である。大滝寺は弘法大師が修業したといわれる由緒ある寺であり、厄除けの寺としても有名で四国霊場番外札所となっている。


           自然の森にはモミジも多い                      境内に咲くシャクナゲ                  

大滝山の最高点は神社裏のピーク(946m)で、境内横から登って行くが、山頂付近はヒノキを交えた林で眺望も目印も無い。一般には尾根筋を南西に進んだ三角点のある城ケ丸(943m)を登山の対象としている。なだらかなアップダウンの尾根道は、ブナやケヤキ、アカガシ、ヤマザクラなどが茂り、清々しい新緑に溶け込みそうである。この森林は香川県の「大滝山自然休養林・県民いこいの森」になっている。


            城ヶ丸にある一等三角点                    緑に溢れる稜線遊歩道

20分程歩くと六角屋根の東屋がある城ヶ丸(943m)に着く。一等三角点があり、徳島県側に少し視界が開けて高越山や友内山などが見えている。オゾンたっぷりの森林浴を楽しみながら往路を戻って行った。

《コースタイム》 脇町インター 15分(車)→夏子大規模農道入口 20分(車)→西照神社 5分→大滝山
          20分→城ケ丸 20分→西照神社
          駐車場 西照神社 登山道 整備されている 歩行時間 約 45分 難易度 @2345
                                               秋の大滝山へ行く
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