四国山岳紀行 No002-890503大川山 (だいせんざん) 1043m △2(大川山)
                      香川県満濃町/徳島県三好市 地図 内田(南東)   山岳紀行トップへ


            竜王山から見た大川山                眼下に弘法大師の故郷が見える

香川県で二番目に高い山、大川山(1043m) は香川県満濃町琴南と徳島県三好市三野町の境に位置し、香川県側からは道が整備されて距離的にも近い。県境の峠から左に入り、500m程車道を登って行くと頂上直下の駐車場に着く。側に青雲の森というのが造られていて、記念植樹があちこちにされていた。里では4月上旬に咲くオンツツジが、ここでは1ヵ月遅れて咲いていた。朱赤色の花がひときわ周囲の新緑に映えている。


            ツツジの咲く青雲の森                        車道終点からの参道

参道を100mほど登ると頂上で、杉の古木がある大川神社に着く。この神社の起源は古く、今から1200余年前の文武天皇の時代に、役の行者が祠を建てたのが始りとある。以来信仰の山社として、また安産の神として参拝者が絶えないそうである。社殿の東と南側の木立の間には、バンガローやキャンプ場が設けられている。


              山頂にある大川神社                        山頂標識が並ぶ

南側は眺望が開けて祖谷山系が連なり、烏帽子山、矢筈山、黒笠山などの山並が見えている。社殿の裏手の北側はカエデ、イヌシデ、エゴノキ、ブナなどが茂り、木の間越しに讃岐平野が望める。遠くに高松市街や屋島などが霞んで見える。手前に高松空港の滑走路が東西に延びている。


            頂上から祖谷山系を望む                     境内周辺に咲くキンポウゲ

西に目を移せば弘法大師が築いたといわれる、日本一の広さを誇る満濃池が白く光り、背景に琴平山や五岳連山、備讃瀬戸に塩飽諸島が浮かび、弘法大師伝説の美しい故郷の風景が広がっている。

《コースタイム》 琴平 40分(車)→中通 25分(車)→車道終点 5分→大川神社 5分→車道終点 
          歩行時間 約10分 登山道 整備されている 難易度 @2345    
                                                秋の大川山へ行く     
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